東洋大学 FBO寄附講座2017 第3回「ホテル業における 料飲施設の役割について」開催報告

10月19日に東洋大学国際地域学部国際観光学科において、FBO寄附講座 第3回目の講義が行われました。 今回は株式会社宿屋塾 平賀健司氏にご担当いただき、「ホテル業における 料飲施設の役割について」をテーマにご講義頂きました。



平賀氏は、ハイアット・リージェンシー東京、マキシム・ド・パリ東京、Chateau Lake Louise、駐日英国大使館、パレスホテル東京、駐日米国大使館など、多彩な経歴をお持ちで、国内外問わず様々な場面でホスピタリティ・サービスを習得されています。 その経験を活かして、現在はホテル業界人を応援する企業「株式会社宿屋塾」でご活躍されております。

講義の前半では、ホテルにおける料飲施設の概要について。
一般的なシティホテルでは、宴会部門と宿泊部門と料飲部門は売り上げの構成比はほぼ30%と変わりませんが、料飲部門の収益性は良くないとのことです。
しかし、ホテルの料飲施設は様々な機能を有し、そのホテルの付加価値を高める為に必要な施設であります。
また、料飲施設のスタッフは「物事を俯瞰して捉えること」「察知力」「組織の構成員である意識 (組織的行動力)」「マネジメント力」など様々な能力が問われるため、スタッフになった場合はすべてのサービスに共通する4つの原則「目配り」「手配り」「気配り」「心配り」を最大限に発揮する必要があるとのことでした。



講義後半では、料飲施設の1つに含まれる「宴会(バンケット)部門」に関するお話です。
バンケットの種類や組織図、人員等の概要の他、宴会の種類ごとの特徴などをお話頂きました。
バンケット部門ではMICEやお別れ会などは非常に利益率が高いとのことで、一方で、一見華やかな婚礼は利益率が低い、リピーターが少ないなどようなお話をしていただきました。

講義は「ホテル業も、飲食業もビジネスです。賢く儲ける方法を考えましょう!」という言葉で締めくくられました。