「FUTURE OF SAKE WEEK 2016」5日目 開催報告

10日間にわたって開催される「FUTURE OF SAKE WEEK 2016」は本日5日目、早くも折り返し地点に差し掛かりました。
本日のメインイベントは、消費者への提供者を対象にした商売繁盛セミナー「おいしい焼酎の提供方法」と25歳以下の消費者を対象にした無料公開セミナー「酒仙人日本酒塾」の2本のセミナーとなりました。

商売繁盛セミナー「おいしい焼酎の提供方法」では!



消費者への提供者のスキルアップを目的とした商売繁盛セミナー第三弾では、焼酎を取り上げさせていただきました。第三次ブーム終息以降、やや話題性の乏しい焼酎ではありますが、特に本格焼酎、泡盛については、消費者へのプレゼンテーションはもちろんのこと、その特性を活かした提供方法を行うことにより、まだまだ消費者の支持を得られる筈であると考えます。



そこで、このセミナーでは特に‘本格焼酎の割り方’に着目し、それぞれの焼酎に適した割り方を考察しながら、試飲体験を通じて受講者に学んでいただきました。受講者の皆様からは様々な反響がありましたが、「これまで料理との相性を主に提案してきたが、割り方の違いでの提案もすることで、より楽しんでいただける」や「焼酎自体は蔵元がつくるものなので、それをいかに美味しい飲み方で提案できるかが提供者の使命だと認識できた」といった前向きな感想、意見を多くいただくことができました。

無料公開セミナー「酒仙人日本酒塾U25限定」では!



本日の無料公開セミナー「酒仙人日本酒塾」は、25歳以下のいわゆる若者限定での開催とさせていただきました。日本酒消費量の減少要因のひとつに常に叫ばれる若年層の‘日本酒離れ’ですが、当会では、彼らがそもそも飲んでいた日本酒を嫌いになり飲まなくなった訳では無く、時代と共に社会環境の中でのいわゆる導入教育のような場面が減少したことで‘良い日本酒と接する機会’が皆無に近い状態であることが問題であると考えています。
そこで、一人でも多くの若者に日本酒の真の魅力を知っていただくことを目的に、彼らを招き、特にテイスティングを通じ、自分好みの日本酒の見つけ方や料理との相性、あるいは、様々なシーンにどんな日本酒が適しているのかなどといったことを知っていただきました。



ご参加いただいた多くの若者から「以前、飲んだ日本酒は美味しい印象が無かったけど今日、飲んだ‘薫酒’は大好きな味わい!」、「漬物は苦手だが、日本酒と一緒に食べると美味しかった!」や「グラスで飲むと意外にお洒落!」などと日本酒に肯定的な評価をいただけ、このような若者に対する教育型の普及活動の大切さをあらためて実感いたしました。