立教大学大学院 「NPO法人FBO寄附講座」 第3回「世界の飲食概論(2)イスラーム世界の飲食概論」 開催報告

立教大学大学院デザイン研究科 客員教授であるNPO法人FB0右田圭司理事長がコーディネートのもと、イスラーム世界の飲食概論を解説しました。

本日の講師は、秘境添乗員の金子貴一氏。

全人類の4人に一人はイスラーム教徒。彼らは、イスラーム世界、つまり、東は中央アジアから中東、西は北アフリカのモロッコに至るまでの広大な地域に住んでいます。


 
その食文化は、イスラーム法に則ったハラール食であるという共通点はあるものの、長い歴史や食材に育まれ、地域によりバラエティーに富んでいます。そこで、イスラーム世界の飲食文化を、中央アジア料理、イラン料理、トルコ料理、イスラエル料理、レバント料理、アラビア半島料理、エジプト料理、マグリブ料理と八つの地域に分けて特徴を解説すると共に、イスラーム世界を嗜好品の文化圏(紅茶圏、緑茶圏、コーヒー圏)に分けて、歴史と特徴を語りました。


最後に、イスラーム世界での飲食ビジネスの特徴と、ハラール認証など、日本人がイスラーム世界で飲食ビジネスを行う際の注意点を述べました。


途中、エジプト料理のフール(ソラマメの煮込み)、ホンモス(ヒヨコマメのペースト)、サマック(魚料理)を、エジプト式にパンをちぎって包んで試食し、カルカデ(ハイビスカスティー)を試飲して頂き、好評を博しました。


本講座では、サービス事業としての飲食業界の経営戦略やマーケティングの視点からF&Bビジネスのあり方を考察しております。

今後の日程はこちらから
http://academy.fbo.or.jp/?p=2103