東洋大学 FBO寄附講座2014 第11回「日本航空の再生」

第11回目となる東洋大学寄附講座は、日本航空株式会社 客室品質企画部 客室教育訓練室アドバイザーグループの飴善晶子氏にご出講頂き、「日本航空の再生」と題しお話して頂きました。
今回は日本航空株式会社で長年現役で働いているご経験から聞く、普段あまり聞くことのできない会社内のお話が非常に貴重な講義となりました。


講義ではまず、社会における企業の役割について、その後、JALの企業としての役割ついて話して頂きました。その中でJALの社史に見るマネジメントの変遷のお話は、非常にわかりやすく、現在までにJALがどのような道をたどってきたのかが大変よくわかりました。さらに、ご自身の、その年代ごとの経験や体験談をお話頂いたことで、これから社会人になる学生たちにとって、非常に為になる内容であったと感じました。

今回のテーマでもある日本航空の破綻、そして再生へと、どのようにして破綻したのか、またどのようにして再生を果たしたのか、再生によってどのような変化があったかなど、JALでは企業の再生計画と共に、職員の意識改革も徹底され、新生JALとして生まれ変わりました。その中で企業理念やJALフィロソフィーのお話も大変興味深い内容でした。



最後には、キャビンアテンダントとして活躍されていた経験を基に、接客についてもお話頂きました。特に単にイエスマンになるのではなく、相手のためになることを提案・実行すること、相手の気持ちになって行う誠意のある対応を行うことが重要とのことでした。

今回、JALの破綻から再生の話を通じて、学生たちは企業が何のためにあるのか、そして、社会ではどのようなことが大事なのかを学ばれたのではないかと感じた講義でした。