東洋大学 FBO寄附講座2014 第4回「世界の食文化を知る」

東洋大学観光学科におけるFBO寄付講座は、昨日第4回目の講義が行われました。今回は当会(NPO法人FBO)ならびに日本酒サービス研究会・酒匠研究会連合会の長田卓研究室長が出講し、「世界の食文化を知る」をテーマにお話をしました。


国際化が急激に進んでいる今日ですが、2020年に開催される東京オリンピックを機に国際化は今後ますます進んでいくことが予想されます。その中で、世界の食文化を知ること、また自国の食文化を知り、世界に向けて発信することも非常に大切なことなのです。

食文化を知る前に、まず宗教的なタブーについて講義して頂きました。世界にはさまざまな宗教が存在し、それぞれ食事に関する厳しい戒律があります。その戒律を知らずに取り返しのつかないトラブルになることもあり、外国へ行かれる時や、また、来日された方をもてなす場合にも、諸外国の宗教は知っておかなければならない事項となります。


次に、日本の食文化・日本食の特徴についてお話を頂き、海外の食文化を知ることは重要な事ですが、その前に自国の食文化をしっかりと理解した上で、海外の食文化をより深く理解することができるとの事です。写真と合わせながら解説して頂きました。
その後、世界各国の食文化について説明、また、各国料理の特徴についてもお話しがありました。さらに、現代人が間違った先入観にとらわれていることも多く、実は“韓国・朝鮮の味付けが辛くなってからはわずか2世紀にも満たないなど、一般的にあまり知られていない事実なども話に盛り込み、講義全体を通して、生徒たちは熱心にメモを取っておりました。

これから国内外問わず、様々な場所で活躍する学生たちにとって、今後の社会生活で役立つ貴重な講義であったと思います。